こんにちは。上村です。
「東京オリンピック」が近付いていますね。
開催期間中は、また騒がれることでしょう。
僕は、スポーツに特に興味があるわけではないのですが、
「サッカー」はたまに見ます。
「サッカー」というスポーツは、とりわけ人を熱狂させるような気がする。
攻守が常に逆転し、気を緩める暇がない。
取れる得点が限られているので、ゴールの瞬間が刺激的。
観ている側も興奮します。
楽しんで観ている分にはいいのですが、
たまにスポーツ観戦の枠を逸脱するような人が出てきます。
特に海外では「観客同士の乱闘騒ぎ」もあるらしい。
国際試合ともなれば、
国同士の罵り合いに発展することだってあるかもしれません。
そうならないように、特に差別的なことについては厳しくしていますが、
当然のことでしょう。
ところで、スポーツですから「相手チーム」と競っていますね。
「どちらが多く点をとるか」競い合っています。
しかし、よく考えてみると、果たして本当にそうでしょうか?
「競争に勝った」といっても、本当に競争に勝ったのでしょうか?
「勝負」がどうこうということではありません。
表面だけを見て、「競争に勝った」というのは本質ではないと思うのですね。
なぜなら、競争に勝つ前に、「もっと大切なこと」があるからです。
それは何か?
「協調」です。
さっきのサッカーでいえば、集団競技です。
「チームワーク」が大切なのは言うまでもありません。
個人がいくら優秀でも、
チームワークが悪ければ、勝負に勝てないでしょう。
ゴールを決めた選手ばかりがクローズアップされますが、
そのゴールは「共同作業のたまもの」ですね。
パスをつないで、最後にゴールに入れる。
もちろん最終ゴールを決めた選手の活躍は大きいのでしょうが、
チームワークを発揮して初めてそれが可能になります。
全員が、個人技でゴールをいれようとしても、うまくいかない。
それぞれが自分の与えられた領域で活動することによって、
初めて「ゴール」が実現します。
では、サッカーはともかく、
「個人競技はどうなんだ」という話になりますね。
1対1の競技です。
これももちろん、「協調」があります。
トレーニングは、様々なものと協調しながら行っていますよね。
監督、コーチとの信頼関係があって、レベルアップができる。
練習相手がいて、練習ができます。
家族の協力も不可欠です。
競技に集中できる環境があって、
初めて全神経をそれに傾けることができます。
また当然ですが、応援してくれる「ファン」の存在も大きいでしょう。
努力をバックアップしてくれる多くの人がいます。
激しい競争のスポーツも、協調精神がなければどうにもならないのです。
ましてや我々の日常は、競争ではなく、「協調」から成り立っています。
「協調こそが大切」ということです。
「でも、日常では競争があるじゃないか」と言う人もいるでしょう。
仕事も勉強も、確かに競争の面はあるでしょう。
しかしそれは、日常全体から見れば「ごく一部分」です。
それは、表面的に見えている「ごく一部分」に過ぎません。
たとえいろいろなことがあっても、
根底には「協調精神」があるからこそ、社会生活が成り立っています。
進化した社会では、「調和」の中に快い活動を見出すのだと僕は思います。
争いと幸福は、無関係。
ここで言う「協調」とは、他人に愛想を振りまくとか、そんな表面的な意味ではありません
簡単に言うと、「心の調和」です。
調和あるところには、喜びや希望があります。
不調和なところには、争いやトラブルがあります。
奪い合いは、不調和の最たるもの。
個人にもそれは言えます。
求めてばかりいると、だんだん不調和になってきます。
奪おうとばかりすれば、不満や不安が高じてきます。
損をしたくないという思いが不調和を招き、それがかえって「大損」に結びつきます。
実際の損もありますが、それより深刻なのは「精神的な損」です。
もっと「寛容な気持ち」を持って、
大切な自分の人生を明るく愉快に生きること。
それが「協調や調和への道」だと考えます。
そうすればきっと心も安定し、物事がうまくいくようになるでしょう。
・今回のまとめ
奪い合いでは、あらゆるものが逃げていく。
提供し合って、物事は進んでいきます。
「調和」こそが本質です。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。