2018年12月3日月曜日

別れに後に出会いがあり、失った後に大切なものを得る話

こんにちは。上村です。


こんなことを考えてみてくださいね。

ある人が、「手痛い失敗」をしたとしましょう。


その人が、もう一度「同じ出来事」を経験できるとします。

同じ状況で、同じ経験ができるのです。


確実に、今度は「失敗への対処」がうまくなるでしょう。

場合によっては、失敗を回避することができるかもしれません。

なぜでしょうか?


「このままでは失敗する」ことがわかっているからです。

結果がわかっているので、自分の「失敗に向かった行動」がわかります。


例えば、恋愛や人間関係で悩むのはどうしてでしょうか?

「いい結果」を期待しているからですね。

ところが思い通りにいかない。
この煩悶が悩みの根幹です。


そこで、こう考えてみましょう。
「悪い結果」から考えてみるのです。


人間関係なら、「人間関係がうまくいかなかった」と考える。
恋愛なら、「失恋した」と考える。


実際はそういうわけではなくても、そう仮定してみるのです。

すると、いろいろな「失敗原因」が思い浮かぶかもしれません。

失敗という結果から考えると、物事の新しい面が見えてきます。


通常は「成功したい、成功したい」と思っていますね。
それを逆の方向から考えてみます。

これは一種のショック療法ですね。


結果ばかりにこだわって、欲で曇ってしまった視界を、クリーン」にするのです。

すると、物事がよく見えてきます。


いい結果を出そうと躍起になって、相手に自分の気持ちを押し付けていたのかもしれない。


それはあくまで自分の都合であって、相手には関係ないことです。

自分自身も結局は苦しいですし、相手にとってもわずらわしいことでしょう。

自分だって、気持ちを押し付けられたら嫌ですね。


そこで、「都合の悪い結果」から逆算して考えてみる。

もちろんこれは、悲観ではありません。

理性的になってみるということです。


こだわりを脱却することで、「本質」がよく見えてくるのです。


そう考えたら、失敗は多くのことを自分に教えてくれます。

「失敗」は、大きなきっかけです。


自分で失敗と思っていることが、実は未来になって「それがあるから今がある」と思える貴重な経験になるものです。


失敗を忌み嫌う気持ちから抜け出してみる。

失敗は人生にとって必要です。
失敗しない人はいません。

失敗を受け入れて、未来への糧にすべきです。
それが「本当のプラス思考」です。


順調な時のプラス思考は、誰でもできることです。

逆風の時のプラス思考こそが、本当の「心の強さ」です。



・今回のまとめ
成功の前には、失敗を経験するものです。
「逆風の時」にこそ、前向きになっていくべきです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。