2018年12月7日金曜日

愛情は、自分のことを好きにさせることではなく、自覚を高め合うこと

こんにちは。上村です。


前回のブログで、「妙な嫉妬話」をしましたね。


会ったことも、話したこともない相手にさえ、なぜか嫉妬してしまう。


「独占欲」というものがあります。
それが、こういう気持ちを作り出している原因の一つに違いない。


独占欲は「身近なものだけ」とは限らないですね。
「遠い存在」にだって持つ感情です。


特に今は「情報化社会」


知らない人のいろいろな情報が入ってきます。
知りたくなくても入ってくる。


どっちでもいいようなことが、大げさに伝えられる。

情報に振り回されていると、嫉妬心ばかりが起こってきます。


「あの人が持っているのだから自分も持ちたい」と思う。

自分の中の独占欲や嫉妬心に火がつきます。


しかし、冷静になって考えてみましょう。

自分の人生は、他人の幸せを真似するためにあるでしょうか?


違うと思うのです。

幸せそうに見える人でも、陰ではいろいろな困難や、うまくいかないことを抱えているものです。


表面だけを見て、嫉妬しているのは、非常におかしなことです。

自分の中にしっかりした「芯」を持てば、余計な嫉妬心から離れることができます。


他人が素敵な恋人を作ったからといって、別に自分が作らないといけないわけではありません。

自分は自分の道を歩めばいいでしょう。

自分は自分のペースでいい。


当然ですね。

自分自身のことは自分で決める権利があります。


誰かに決めてもらうわけでもなく、誰かの真似をするわけでもありません。

自分自身のことは自分で決める。

それが「責任」というものではないでしょうか。


そして、その責任を意識するからこそ、他人に親切にしたり、支えてあげることができると思うのです。


嫉妬は、向上心がねじ曲がったものに過ぎません。


向上心を「向上心のまま」に発揮していけば、他人を支える力になっていくでしょう。


それはもちろん、自分も幸せにしていきます。


「あれもほしい、これもほしい」と思うと、なぜか対象が遠ざかっていくことはないでしょうか?


恋愛などでもよくありますね。


「自分のことを今すぐ愛せ」みたいな、押し付けがましい態度になってしまう。

相手の意思を無視して、自分の感情を押し付けようとする。


それでは、うまくいかなくて当然です。
自分が「強迫的」になっているのです。


「今すぐ自分の思い通りにしたい」などと考えると、だんだん強迫的になっていきます。


もっと「調和」していくことなのです。
自分自身と調和していく。


向上心は向上心のままでいい。
それを嫉妬心や独占欲に変換する必要はありません。


独占したい気持ちが湧いてきたら、それを向上心という「元の素直な形」に戻すべきなのです。


「愛情が伝わらない」と嘆いている人は、押し付けをやめること。
押し付けをやめれば、もっと素朴な愛情が発揮できます。


それこそが、きっと伝わる愛情です。


追いかけるのを愛情だと思っている人がいますが、それは違います。

愛情とは、相手の意思を尊重し、寄り添い、支え合うこと」だと考えます。


そこに押し付けはありません。

そこには、「お互いの自覚」があるのです。



・今回のまとめ
愛情とは、お互いの自覚。
そこに押し付けはありません。
自覚を尊重し、自然に寄り添い合うことがいい関係。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。