こんにちは。上村です。
スポーツの世界では、
「たら・れば、は禁物」と言われているらしいですね。
「こうしていたら勝てただろう」「もう少し冷静になっていれば」
など、「たら」「れば」ですね。
反省して、次に生かすことが大切で、
終わったことをいつまでも後悔してはいけないということ。
終わったことを悔いても、元に戻るわけではありません。
もちろんこれは、スポーツの話だけではありません。
仕事でもそうでしょう。
例えば、仕事で、何かミスをしたとします。
上司から注意される。
「たまたま失敗しただけです。自分の実力はこんなものではありません」と言っても、「だから何なんだ」と言われてしまいます。
もちろん、言い訳したい気持ちはわかるのです。
言い訳が悪いわけでもありません。
でも、いくら言い訳しても、どうにかなるわけでないことも事実。
恋愛でもそうですね。
「あの時、あんなことを言わなければ、別れることならなかったのに」
みたいなこともあるかもしれない。
しかし、それが「別れの原因のすべて」ではないでしょう。
原因は、いろいろな積み重ねです。
いろいろな積み重ねが、最終的な結果を導いたのです。
よほど大きな出来事ならともかく、通常は「小さな出来事」の積み重ねです。
一時的なものではありません。
それをしたからどうということではなく、
別れるのは、気持ちが通じなくなったからでしょう。
つまり、自分の気持ちが、複雑な感情に支配され過ぎたからなのです。
「キミのことが大好き。でも大嫌い」なんて、
矛盾した感情が湧いてくることがありますね。
恋愛にはありがちですが、それがもっと複雑になっていくとどうなるか?
「好き、嫌い、好き、嫌い、どうでもいい、どうでもよくない・・・」
など感情がグルグル回って、相手に対して複雑な思いになっていきます。
こういう状態では、相手も疲れてくるでしょう。
相手の心変わりもあるかもしれません。
でも、「自分もまた心変わりした」のですね。
それに気がつかず、フラれたと思ってしまうこともあります。
では、どうしたらいいかということですが、
一番簡単なのは、気持ちをリセットすることです。
といっても、複雑な感情をすぐさま元に戻すことは難しいかもしれない。
そこでこう考えます。
出会った時の、素朴な感情を思い出すことです。
その時は、複雑な感情はなかったはず。
(いい人そうだなあ)(素敵な感じだなあ)
という素朴な思いだったはずです。
だから、うまくいっていたのですね。
そうやって気持ちをリフレッシュさせて、後は相手に任せればいい。
相手の気持ちが戻らなければ、
「元々相性が合っていなかった」と思うことです。
相手の態度が変わってきたら、またうまくいくかもしれません。
しかしそれは、相手のことですから、自分ではどうしようもありません。
自分にできることは、自分の複雑になった気持ちをニュートラルにしていくことです。
そうすれば、自分が本当にその人を好きで、信頼しているかどうかもわかってくるでしょう。
単に気持ちが高ぶっていたに過ぎないことだってあります。
「初心忘れるべからず」と言いますが、それは単に「初めの気持ちに戻る」ということではありません。
いろいろなことを経験して、それを乗り越えた先の「初心」とは、もっと磨きがかかった深いものになります。
・今回のまとめ
何かを乗り越えた先の「初心」は、磨きのかかった深いものになります。
あなたの「初心」に磨きをかけていくことです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。