2018年12月29日土曜日

追いかけなくていい愛の話

こんにちは。上村です。


「以心伝心」のようなことがありますね。


特に付き合いの長い関係になると、相手を見ただけで、何となく言いたいことがわかったすることもあります。


「心と心が通じ合う瞬間」といっていいかもしれません。

お互いの信頼関係が、そういったことを生むのです。


普通の人間関係にも、家族間にも、友情にも、恋愛にも、それはあります。

ただ、恋愛になると、少し複雑になることがあります。

「相手の気持ちを推し量って悩む」
ということがあるでしょう。


相手のささいな態度や言動に、過剰反応するのです。

ちょっと優しくされると、自分に気があると思ってしまう。
ちょっと冷たくされると、嫌われたと思う。

「極端な思考」になってしまうこともあります。


実は、相手はそれほど考えていなかったりします。

でも、自分がいろいろと勝手に解釈して、勝手に悩んでしまう。

これは、相手のことを考えているというよりは、自分の感情に振り回されています。

思いやりではなく、「詮索」になってしまっているのです。


そのままの状態が続けば、関係はあまりうまくいかなくなるでしょう。

要するに、「考えすぎ」なのです。

ややこしくないことをややこしく考えて、本当にややこしくしてしまっている。

「詮索」は必要なく、「思いやり」さえあればそれでいい。


恋愛といっても、人間関係の一種です。

そう考えて、もっと落ち着くべきですね。

落ち着けば、真の思いやりが発揮できるでしょう。

同性とならうまくいくのに、異性となると途端にうまくいかなくなるのは、肩に力が入りすぎているから。

複雑をやめて、シンプルに考えていけばいいのですよ。


友達同士とは、いったいどんな付き合い方をしているでしょうか?

それと同じことです。

もちろん、「恋愛と友情は違う」と思うでしょう。

確かに質は違います。

でも、大きな枠で考えて、「愛情」という点では同じです。


その質が違うだけで、どちらも愛情には変わりありません。

好きだから付き合っています。
だったらそれでいいと思う。


「迷路」に入ってしまうのは、誰かに入れられたわけではありません。
「自分から入っていく場合」がほとんどです。

迷路を避ければいい。

もし入ってしまったら、「上空」から見たら、自分がどうなっているかわかります。

「上空から見る=落ち着いて見る」
ということですね。

客観視してみるのです。

そうすれば、誤解に基づいて動いていたことがわかります。


実際にこんがらがっているというよりは、「自分で勝手にこんがらがっている」場合が多い。

糸をできるだけほどいて、まっすぐにしてみること。

それがうまくいく秘訣です。

ところが、たいていはこの逆をします。

ただでさえ複雑になっているのに、さらに姑息なことをしてもっと複雑にしてしまう。


この場合の処方箋はただ一つです。

「素朴を思い出そう」
です。

相手に対して愛情がある。

「素朴な愛情」があるだけです。


愛情がありながら、なぜかしつこく追いかけ回して、相手の嫌がることばかりしている人がいますが、これは矛盾です。

その矛盾に早く気がつくべきなのです。


もっとさわやかに、もっと気楽に、もっと健全に。


ライバルの存在を気にして、いてもたってもいられないような、そんなことからおさらばすべきです。


自分に落ち着いた愛情があるなら、何も恐れることはないのですから。



・今回のまとめ
「好き」を複雑にしてはいけない。
複雑にならず、「素朴さ」を大切にしていけばそれで十分です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。